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[palm-unix-j:00233] Re: 文字化け
- Subject: [palm-unix-j:00233] Re: 文字化け
- From: Hiroshi MIURA <miura@da-cha.org>
- Date: Sat, 17 Feb 2001 21:18:04 +0900
- In-reply-to: Hiroshi Kawashima's message of "Thu, 15 Feb 2001 14:52:37 +0900" <200102150545.OAA02601@email.sm.sony.co.jp>
- References: <200102150545.OAA02601@email.sm.sony.co.jp>
- User-Agent: EMIKO/1.13.9 (Euglena tripteris) FLIM/1.13.2 (Kasanui) APEL/10.2 Emacs/20.7 (i386-debian-linux-gnu) MULE/4.1 (AOI)
三浦です
原因がわかり、現在動作試験中です。
原因というのは、以前のバージョンとちがって、
データのPDBへの書き込みを同期時や終了時に行うのではなく、
4つのアプリケーションそれぞれにおこなっていることです。
現状や以前のバージョンでは、同期や終了のときにコード変換をしているので、
現在は、予定表などがデータを取り扱うときにEUCで書き込まれた
PDBファイルを、SJISとして扱っているようになっているために、
問題が発生していました。
Juddも、ソース中に「文字コード変換をここでやってもいいのかなぁ」と
コメントしていました。
# だったら、直せよ─>Judd :-(
ということで、文字コードの変換EUC->SJISを行うポイントを変更すると
ともに、一部のtypoを2つ直しました。
また、文字コード変換部分がだんだん修正が面倒になってきたので、
Macro化しています。
さらに、日本語の文字コード変換ルーチンの最適化を行った関係で、
#渡されてくるバッファサイズは正しいという前提で、ちょっとだけ
#手を抜いている...
変換ルーチンは、バッファのサイズにとても敏感になっています。
ところが、コール側ではバッファサイズが無いにも関わらず、
適当なサイズで呼び出している個所があり、そのためメモリ
リークが発生していました。
日本語文字コード変換ルーチンでのチェックを厳しくするとともに、
呼び出し側も直しました。
パッチは別途.
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Hiroshi Miura --- miura@da-cha.org http://www.da-cha.org/
CCNA, Oracle Silver Master, Network Specialist(JITEC)