ブルドッグファイターレプリカ作成日誌<補強&補修…半レストア?>
2月、3月と訪問。この期間は補強とスポット増しの際に発見された錆の除去、補修の作業となりました。しかし思ったよりも悪化してる部分もあり、半分レストアも入りました。
工場についた時は左フロントフェンダーに防錆塗料を塗っていたところでした。すでに粗方の部分に補強が入っていました。
ドア開口部の状態。かなりスポットの間隔が狭いのが分かります。
見にくいと思うので拡大写真を。元からあったスポットも打ち直しています。
左フロント部分のスポット増し部分。防錆塗料のグレー部分が新たに補強された部分です。
リアクォーター部分にもスポット増し入りました。後にガラスを接着するのでもう見れないところです。
こちらは室内で助手席側フロントです。
んで少し問題になった部分。左のAピラー付け根ですが、ガラスを外したときに大穴が開いてたそうです。どうもこのあたりに水がたまるようです。ガラスなんて滅多に外すものじゃないですからね。光り輝いてる部分が補修されたところです。
こちらはエンジンルームで助手席側です。ストラットハウジングの点付けとかフレームあたりのスポット増しはかなりの数が入ってます。
こちらはサイドのエンジンマウント付近です。こちらも点付けで補強が施されています。
ここは助手席側のタイロッドが通る部分です。パネルのつなぎ目は見事に補強されています。
こちらは運転席側ストラットハウジング付近。
フロントヘッドライト付近。
ダッシュアッパー付近。ここが腐ってるシティはかなり多いのですがこの個体は綺麗だな〜と安心してたのですが見えないところで錆びておりました(汗。スポット増しした際に錆びてるところが穴開いたようです。綺麗に見えても中でどうなってるか分からないってことですね。どうも塗料だけで持っていたようです。
フロントホイールハウス内。フレームやバルクヘッドの繋ぎ目に見事に入っております。
ガソリンタンクが着いてるところ。リアのラジアスロッドのボディ側です。この部分は点付け溶接にて補強。
こちらはリアのアームの根元。こちらも点付け溶接にて補強されています。
リアハッチの開口部もスポット増し。クォーターガラスのところも。逃がしの部分も考えられていてストラットの後ろは補強してありません。ここから後ろは逃がしの部分とのこと。 写真が前後してますが、リアアームの根元部分の拡大写真。かなり補強が入ってます。 こちらはリアラジアスロッドのボディ側で別の角度から。 さて、ここはどの部分でしょうか。このブル、購入時から雨が降った後、カーペットが湿っていたのです。上にしいてあるフロアマットはしめっていないのに…。その原因はここでした。アッパーダッシュの空気取り入れ口から進入し、錆びて穴が空いているところにつたってカーペットを湿らせていました。ひどくなると水槽になります。雨漏りするという方はダッシュボード外して見たほうがいいかも。補修後は錆び穴の補修でした。ここまでが2月に訪問した時の状態でした。3月の分はこちらに。
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