CEDEC 2007

2007/10/01(月)  − CEDEC 2007 − Imagire Day

 Imagire Day 大盛況でした。 私達の講演も含め終日満員で、大変嬉しい限りです。 これも今給黎さんの人望の成せる業でしょう。

 という訳で CEDEC 2007 も無事終了しましたので、スライドを公開します。

CEDEC2007_OpticsPostFx_Kawase_SHORT.ppt(講演版 18.6MB)
CEDEC2007_OpticsPostFx_Kawase.ppt(オリジナル全長版 35.9MB)

 CEDEC2007_OpticsPostFx_Kawase_SHORT.ppt は、CEDEC で使用した短縮版のスライドです。 CEDEC2007_OpticsPostFx_Kawase.ppt は当初考えていた内容を全て含むオリジナル版のスライドです。 特にオリジナル版は無駄にページ数が多いのでご注意ください。

 今回の講演は 株式会社トライエース の五反田義治さんと共同で行いました。 内容の内訳としては、私は主に HDR やカメラレンズとレンズで起こる基本的な現象の解説、 五反田さんが主にフィルムやトーンマップの解説とポストエフェクトでの実装になっています。 五反田義治さんのスライドは http://research.tri-ace.com/ で公開されます。 素晴らしい内容ですので、こちらも是非ご参照を。

 カメラやレンズ関連のセッションはあまり前例が無いので、 どうしても基本的な内容は外せず、 一コマだけで多くの内容を話すのはやはりちょっと無理がありました。 本気でやろうとすると、丸一日必要になりそうな感じです。

 紹介した様々なレンズの現象については、 これをそのまま実装すべきという意図では無くて、 このくらい様々な現象が現実には起こるのだから、ただボカすだけではなく いろいろな現象を考慮してみると、より写実的な絵を創ることもできますよ。 というような意味合いです。 どちらかというと、いろいろな現象が起こるという事実を、 まずは知って欲しいといったところです。
 以前の GDC のコラムでも書いているように、 厳密に正しく再現しようとして及ばずに魅力が無くなってしまうくらいなら、 最終的な見た目を重視すべきという考えです。 個人的には、もっとも効率が良いのは、 できる範囲での簡単なシミュレーションを行ったうえで、 不自然に見える部分は現実に合わせて修正することかなと思っています。 もちろん、厳密にシミュレーションすることで、 本当に魅力的な絵が出せるならそれに越したことはないでしょう。
 また大前提として、今回紹介したような様々な現象は、 あくまで写真的な、カメラで撮影されたような映像を創るために 考慮すると良いと思われる要素です。 この辺りはスライドにも書いてあるように、 目的意識、つまりどういった映像を目指すのかをきちんと考えておくことが重要ですね。

 今更ですけど、二年前の CEDEC のスライドを公開するのをすっかり忘れてました。 今更ページ作るのも面倒ですので、スライドだけ一応リンクしておきます。 CEDEC2005_Kawase.ppt(9.0MB)

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