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[palm-unix-j:00201] Restoring DatebookDB.pdb with pilot-xfer?



SAITO Shukaku @ PUGHです。pilot-xferでDatebookDB.pdbをリストアしようとし
たら、1時間たっても転送が終わらないという状況になってしまいました。試行
錯誤で何とかリストアできたのですが、どうにも分からない点がありお尋ねする
次第です。

(1) Visor PrismとLinux機をUSBで接続します。Debian(Potato)でkernel
    2.2.18を使っています。

(2) pilot-xfer -b(または-sか-f)でバックアップします。いずれの方法でも
    Linux機の方にDatebookDB.pdbができます。そのデータベースをPOSE
    3.0a7に読み込ませると、ちゃんと機能します。レコード数は約5200件で、
    およそ2年強の予定を記録として溜め込んでいます。その2年強の間、
    WindowsやMacintoshのPalmDesktopで同期をとったことはありません。

(3) pilot-xfer -r(または-i)でDatebookDB.pdbをVisorにリストアしようとする
    と、VisorとLinux機の両方が転送中である旨を表示した状態で、1時間たっ
    ても終わりません。環境変数PILOTRATEを9600から115200までの範囲で設定
    してみたんですが、変化ありませんでした。

しかたがないので、次の手順で再挑戦しました。

(1) Backup Moduleからのリストアを行ないます。

(2) 最近1年分の予定を残すように指定して、DateBk4でそれ以前の予定を
    purgeします。

(3) coldsyncで同期を指示して、~/.palm/backup/DatebookDB.pdb得ます。

(4) (3)のDatebookDB.pdbをpilot-xfer -iでリストアしたところ、2分弱で転送
    が終わりました。

この結果から、やはりレコード件数が多すぎるためにリストアが終わらなかった
のか、不正なレコードを含んでしまったために実はエラーになっていたのではな
いか、と考えているのですが...。ただ、DateBk4に付属するdbScanではエラーが
見付かりませんでした。

ちなみに(2)で古い予定をpurgeした後に、pilot-xfer -Pでそれらのレコードを
消去しようとしたら、pilot-xferの実行が終わった時点でVisor側がリセットを
繰り返す状況になってしまい、上ボタンリセットでも復旧できずにハードリセッ
トとあいなりました。(T_T) 実行の前後に何か操作が必要なんでしょうか?

前述のDatebookDB.pdbは約250KBであり、その数倍あるPOBoxの辞書やKDICの辞書
などはすんなりバックアップもリストアもできています。DatebookDB.pdbに固有
の注意点や制限などがあるのでしょうか?VisorがDateBookとDateBook+を内蔵し
ているからかとも思ったんですが、同じデータベースをPalm Vxにリストアしよ
うとしても終わらなかったので、やはりデータベースの内容によるのかと...。

長々と書きましたが、下記の点について何かご存知のかたがいらっしゃいました
ら、ぜひ助言をお願いいたします。

(1) PalmやVisorをWindowsまたはMacintoshを母艦とせずにお使いのかたで、特
    定のデータベースのリストアに問題があった、というかたはいらっしゃるで
    しょうか。その場合の対処方法などもお教えいただけると助かります。

(2) アプリケーションの操作で削除したものの、Palm側にはまだ残っているレコー
    ドを一掃するには、pilot-xfer -Pを実行するものと考えていますが、間違っ
    ていますでしょうか?またそれに関して注意すべき点がないでしょうか?

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-O-O-    斉藤 秀格 (SAITO Shukaku) @ PUGH (Palm Users Group in Hokkaido)
  _      E-Mail: master@shukaku.nu  (ぱふ)   URL: <http://beam.at/PUGH/>