Dog Fight 〜レーチャンを越えろ〜

92年11月
製作期間:3ヶ月

典型的クソゲータイトル
ゲーム画面はこんな感じ
 Cを覚えてはじめて書いたプログラム。そのせいか1000行にも及ぶ気違いじみた関数がある。それに、まだ分割コンパイルなんていう高等手段を知らなかったので、ちょいと直しては、コンパイルに3分…というあり様だった(あの頃は若かった…)。

 さてゲーム内容はというと、ありがちな2人対戦用マップ回転型レーシングゲームだったりする。マップが荒いのは、BG面を使っているため。

 しかしながら、このゲームの最大の売りである、と同時にクソゲー度を高める原因になっていたのは、PCMによる実況中継だ。
誰の事だろう?
 古○一○アナの声でしゃべるしゃべる。
 路肩につっこんだら「おーっと!おーっと!」、130Rを通れば「まさに人間ロシアンルーレットォ!」、3周目に入るときは「いよいよファイナルラップ」、敵車を抜くときは「さぁー、並んだサイドバイサイド!!パッシング、パッシングやんやの大歓声ぃ!!」、といった具合。
 基本的なノリは、最近サターンで出たF1Liveinformationとあんまり変わらない(^_^;。

 ちなみに、副題のレーチャンというのは同時期に出回っていた同人ソフト「RacingChamp」の事。ラスター割り込みを駆使し画面全部をスプライトで埋めるという荒業を使った、凄いゲームだった。作者のひいき目で見ても、このゲームより65536倍はおもしろかった。
 勝敗のメッセージを告げる女の子は、水野画伯の手によるもの。

お願いだから音量下げて:★★★★★★★★★★
オープニング画面の芸術性:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
人間失格度:★★★★★★★★★★
クソゲー度:★★★★★★★★☆☆


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