コンパウンドをかける(準備編)


コンパウンドをかけるには、多大な労力を要する。

 ワックスがけ等につかう器具はホームセンターなどに行くと売られているが、笑っちゃうぐらいいい値段(3k円から5k円くらい)をしている。

 私がいつも巡回しているサイトの webmaster が、ドリルを使ってコンパウンドがけをしていたのを思い出して、ドリルに装着して使える商品も探してみたが、これもスポンジにゴム製の円盤とスペーサーの軸をつけた程度のモノが1つ800円くらいする。1回使うだけならいいが、何度も使いたい場合は不経済きわまりない。

というわけで、自分もコンパウンドがけマシーン(ってほど大げさなモンではないが)を作ってみることにした。


まず、用意したものがこれ。右のバフがけのやつは今回の主題とは関係ないが、試しに買ってみた。


品名 メーカー 規格 価格 備考
真中高ナット (株)八幡ねじ 5×20(2入) 120
ステン六角ボルト 5×10(4入) 70
亀座 (株)八幡ねじ W1/4(15入) 60
スポンジ 80 上の写真にはない
高級羊毛ボンネット サンフレックス(株) ドリル用
125mm
780 オーストラリア製
純毛100%だそうな
両面テープ 日東電工(株) 厚さ0.5mm
幅50mm
長さ10m
780
廃CD 0

 少々高くついたような気がしないでもないが、バフの値段は仕方がない(つーか予定外)。両面テープは1回に使用する量は10cm程度なので、これ一本で100回は使える(笑)。1回あたり7.8円だ(爆)。まぁ、他の用途でも使うつもりなのでよしとしよう。
 ということで、バフと両面テープを除くと330円くらいですかね。

組み立て
 組み立ては難しくないが、ボルトがCDの中心にくるように注意すること。
 大きな直径のワッシャーがあれば良かったが、なかったので亀座(ガレージの屋根とかに使ってある波板を止めるヤツ)をハンマーで平らにして使用した。


スポンジは、両面テープで貼り付けて使う。


できあがりはこんな感じ



ドリルに装着